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Interview #04

アビリンピックで活躍 想像力と独自性活かし ワクワクする心を忘れずに

前川 哲志

経営企画部企画担当2015年入社

# 業務内容

直接会って話すことを意識
丁寧なコミュニケーションで仕事を円滑に

入社当初から主に人事労務業務を担当しています。社員の雇用管理、給与計算、労務管理、健康管理のほか、新入社員の採用、研修、人材育成といった仕事もしています。

小さな会社なので、直接会って顔を見て話すことを意識しています。メールや書面では相手によって捉え方が変わってしまうことがあるので、自分の考えを理解していただくためにも、一人一人丁寧にコミュニケーションをとることを大事にしています。

入社前に様々な業種や職場を経験してきましたが、当社に入り、周りの方々が優しく接してくださり、会社の雰囲気もとてもよく感じました。ここでがんばって働いていきたいと思っています。

# 仕事のやりがい

好奇心持ち、新しいことにチャレンジ
周囲に感謝

人事業務は社員ごとに手続きが違うため、分かりやすく伝えることに力を入れています。「ありがとう」の言葉はうれしいですし、うまくいかなかったときは、次はこうしようと考え、それも仕事の面白さです。

私が持つ障害の特性もあり、様々なことに興味をもち、新たなことにチャレンジするのが好きです。その特性を仕事に活かせていることもやりがいです。

一方で、興味への感情のコントロールが苦手ですが、障害をオープンにすることで、周りの方々が特性に合わせたフォローをしてくださり、問題なく仕事を進めることができています。このように自分自身も周りの方も働きやすくなればと思い職場では障害をオープンにして仕事をしています。それら日々の成果を積み重ねることにより障害者雇用への理解が深まってほしいと考えています。私の不得手を理解し、フォローしてくださる上司やメンバーに感謝しています。

# アビリンピック(障害者技能競技大会)について

アビリンピックで金賞
障害者雇用への理解広めるため挑戦続ける

アビリンピックは、障害者が仕事で培った技能を競い合うことで、能力の向上と、障害者雇用への理解を深める目的で開かれています。自分をアピールするチャンスであり、会社のPRにもつなげたいと思い、入社2年目から継続して出場しています。

2023年にワード・プロセッサ部門で全国大会金賞を受賞し、世界大会選考会への出場権を得ました。様々な障害をもつ人たちの技術の高さ・活躍の場の広さを実感し、そのことを社内外に発信していきたいと思っています。社内では“ワードのプロ”と認識してもらい、質問を受けることが多くなりました。答えられないことのないように、また世界大会出場と優勝を目標に、勉強し続けます。

# 今後のキャリア目標

新しいアイディアで、
日々の仕事を「もっと良く」

先のことやキャリアを考えるのは正直得意ではないですが、ワクワクする心を忘れずにやっていきたいと思っています。新入社員の研修のリバイスをする際は、どうすれば楽しく学んでくれるだろうか、自分の考えを持って仕事に向かうにはどうすればいいかなど、新しい取り組みを毎年考えています。新入社員が研修を受ける姿を思い浮かべると、楽しみで眠れなくなります。

日々の仕事では、紙一枚でも「これは必要か、もっと良い方法はないか」と考えます。一人でできないことは、「これだったらあの人に聞こう」と仲間の力を借ります。新しいアイディアを出し、チャレンジすることを忘れずに、仕事に励んでいきたいです。

アビリンピックの様子

  • 競技の様子

  • 同僚からの応援旗

  • 全国大会表彰式にて

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