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Environment

環境への取り組み

私たち信州ビバレッジはキリンビバレッジグループの一員として「キリングループ環境ビジョン2050」の実現に向け、
生産活動を通じた温室効果ガス(GHG)排出量削減、水資源の適切な循環利用、3Rに配慮した容器包装の製造対応に取り組んでいます。

キリンビバレッジグループの
取り組み

信州ビバレッジの取り組み

Initiatives

01

メガソーラー

日本でトップクラスの日射量を誇る、ここ信州松本の地で、その地の利を活かした大規模太陽光発電所「メガソーラー」を広大な製品倉庫の屋根に設置しました。
発電した電力の全てを電力会社を通じて地域の皆さんにご利用いただいております。
約1.5メガワットのメガソーラーで発電した電力は、一般家庭450世帯分の年間使用電力量に相当し、一切CO2を排出しないクリーンな再生可能エネルギーとして環境と地域に貢献しています。

02

コージェネレーションシステム

ガスエンジンによる最大出力約1.9メガワットの発電所を備え、電力会社と系統連係して使用しています。エンジン冷却水と排気ガスの熱を効率的に利用するコージェネレーションシステムです。
落雷等による瞬時電圧低下発生時、発電所から瞬時に重要負荷へ電力を供給することができ、生産ロスを最低限に抑えることで環境負荷低減に役立っています。更に、エンジンの燃料を重油からガスに転換することでCO2の削減にも大きく貢献しています。

03

天然ガスボイラー

貫流ボイラーを複数台設置し、効率の良い運転に努めています。燃料を重油からCO2換算係数の低い都市ガスへ転換し、CO2排出量を削減しています。また、蒸気を大量に使用する熱利用機器の運用を見直し、燃料使用原単位の削減にむけ、全社的な活動として取り組んでいます。

04

製造工程でのヒートポンプの活用

ボトル・キャップのリンス水製造工程において直接利用が難しい排熱を、ヒートポンプユニットを介して再度熱利用することで、年間約970tのGHG排出量を削減しています。この技術はキリンビバレッジグループの先進的省エネ案件としてグループ内外に共有されています。(※小型ペットボトルライン(天然水専用)で採用)

気候変動の取り組み

工程フロー

ボトル・キャップのリンス水生成工程フロー図

ヒートポンプの仕組み

信州ビバレッジ内で採用しているヒートポンプの仕組み図

05

ボトル成型用高圧
コンプレッサーの更新

2022年に、ペットボトル成形用高圧コンプレッサーをV型レシプロ式からスクリューコンプレッサーに更新し、2023年より稼働を始めました。従来機に比べ年間16%程度の使用電力削減が見込まれます。

06

冷水生成工程における
フリークーリングの活用

殺菌された製品液の冷却等で使用する10℃前後の冷水を、信州の冷涼な気候を生かしたフリークーリングシステム(大気冷却)により供給しています。冷水は冷凍機等で膨大なエネルギーを使用し生成されますが、冬季はフリークーリングシステムのみで対応できるため大きな省エネルギー効果が得られています。

フリークーリングシステム
(冷水製造系統)

07

長野県「事業活動温暖化対策計画書制度 優良事業者表彰」受賞

2022年に長野県から事業活動温暖化対策計画書制度において、地球温暖化対策の推進に率先して取り組み、実績を挙げているということで表彰されました。

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